12月6日(水)に防災訓練を行いました。

 この日は、区長さんやPTA役員の皆さんに正門前に設置されている防災ボックスについて詳しく知っていただけるように、説明の後で実際に中も見ていただきました。

 今回の避難訓練は、放課時に地震が起きたという想定で行いました。避難の時の合い言葉「お・は・し・も」やいろいろな場所からの避難経路確認や避難の仕方を中心に確認することをめあてにしています。児童にはいつ訓練があるのか知らせずに行いました。事前に知らせないで行う訓練は、今年度ではこれが初めてです。各自がしっかりと指示を聞き、自分の身を守るための適切な行動をできるように訓練時だけでなく、普段から意識をもちたいものです。

 この日、6年生は各クラスの児童が家庭科室で炊き出し訓練も行いました。

 包装食袋「ハイゼックス」を使用した炊飯体験と、缶詰と乾物を使ったサラダの調理体験をしました。栄養教諭から作り方の説明を聞き、実際に1人1食分の炊飯を体験しました。

 また、鍋で煮ている間に、包丁やまな板なしでできるサラダを作りました。切り干し大根はキッチンばさみで切り、それを缶詰のシロップを利用して乾燥わかめと一緒にビニル袋に入れて戻します。缶切りを使ったことのない児童がほとんどだったので、いい体験ができました。