今日は、朝から全校児童594名と職員、そして保護者の方を中心としたボランティアの方57名で、校庭内外の除草、かれ葉集めを行いました。収穫はごみ袋約140袋にもなりました。やはり、全員で力を合わせるとすごい力になることを改めて感じた一日でした。
今年はコロナの影響で授業参観等が中止になったため、PTA役員以外の保護者の方の来校機会は初めてでした。多くの保護者の方にお手伝いをしていただき大変感謝しています。
一緒に作業をしていると、実にいろいろ子がいることに気が付きます。だまって黙々と作業をする子、進んで世話を焼こうとする子、最後までねばり強く取り組める子、ていねいにきちんと作業する子、中には文句ばかりで口は動いてもなかなか手を動かさない子もいます。わが子が集団の中で果たすべき役割をきちんと行える子かどうかが実によくわかります。授業参観では見られない一面を見られるとてもよい機会であったのではないかと思います。これからの厳しい世の中をたくましく生き抜いていくためには、ただ勉強ができるだけでは難しいと思います。一緒に作業をしていただいた保護者の方には、わが子の長所や課題が感じられた一日だったのではないでしょうか。これからの家庭での教育に生かしてほしいと思います。