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2017/11/28

歯は一生物

| by s_miwa
 28日(火)の5,6時間目に歯科指導がありました。
 
 今回のテーマは「歯肉炎」。歯肉炎とは、歯茎に炎症(「赤」「腫」「痛」「熱」)が起きている状態で、歯茎が腫れたり、歯磨きをするときに出血するなどが主な現象として挙げられます。それが悪化してしまうと、歯周病になってしまうおそれがあります。
 
 歯周病とは、歯を支える部分が溶けてしまい、歯がぐらぐらしてしまう病気です。ひどくなると、歯が抜けたり、悪い菌が心臓や脳へ行き、最悪は死に至ってしまうという話を聴きました。とてもおそろしい話でした。



 その後は、口腔写真と現在の自分の口の中を見ながら、歯肉炎の調査をしました。

 


 最後に、染め出しをしました。

 


 自分の磨けていない部分はよくわかったのでしょうか?
 全体的にあまり磨けていなかったのですが、特に磨けていなかったところは、「下の歯と歯茎の間」「利き腕側の歯」「歯と歯の隙間」でした。

 最後に磨き残しを磨いて、きれいになったら終了。



 担当の歯医者さんからは、

 ① 全体的に歯をきちんと磨くことができていない。
 ② 歯ブラシがぼろぼろの子が多い。

という話をうかがいました。子どもたちの歯は、この先きっと80年くらいお付き合いすることになると思います。学校でも、今日勉強した歯磨きをしっかりと続けていこうと思いますので、ご家庭でもご協力、よろしくお願いします。
16:28