11月24日は校外学習として、青塚古墳と明治村に行きました。
　まず向かったのが犬山市にある青塚古墳です。
　子どもたちは、６年生から歴史の学習をしています。
　すでに学習した古墳を実際に見ることができるのを楽しみにしていました。
　　
　
　学芸員の方からお話を聞いたり、特別に古墳に登らせていただいたりと
　貴重な体験をすることができました。
　なぜ古墳の回りに赤いつぼが置かれていたのか、なぜ古墳の回りに堀があったのかなど
　子どもたちは興味津々で話を聞いていました。
　熱心にメモを取る姿も見られ、学ぼうとする気持ちが表れていました。

　青塚古墳をあとにし、明治村へ向かいました。
　明治村では、子どもたちに２つのミッションを出しました。
　１つ目は、事前学習で調べた明治村の「明治事典」を完成させること
　２つ目は、謎解きクイズラリーを解くことでした。
　
　グループで行動し、ミッションをクリアするために頑張ることができました。
　グループ行動ということで、うまく意見がまとまらず、困ったこともあったようです。
　来年中学生になる子どもたちにとって、友達の意見にも耳を傾け、自分の意見も伝え、
　「バランスをとる」ことは大切なことです。
　卒業まで残り約４ヶ月で学んでいってほしいことだと感じました。
　

　６年生の子どもたちにとって、身近にあるスマホやゲーム機。
　そこからネットにつながるものもたくさんあります。
　そこで安心・安全にインターネットを使うために大切なことを学びました。

　　　
　
　身近にあって正しく使えばとても便利なものです。
　しかし、使い方を誤ってしまえば、自分が被害者にも加害者にもなり得ます。
　最近ニュースでスマホのアプリから連絡をとって事件に巻き込まれてしまったという話も少
　なくありません。
　「自分には関係ない」と思わず、自分も相手も気持ちよく使えるといいなと思います。
　スマホのアプリでコミュニケーションをとれるのは便利ですが、直接話して自分の気持ちを
　伝える、相手の反応を知るというのも必要なことです。
　本当のつながりを大切にして、相手の立場にたって、ルールをしっかり守って、かしこく活用
　してほしいと思います。

　１０月の学校公開日は、薬物乱用防止教室を行いました。
　警察署の方に来ていただき、お話を聞いたり、DVDを見たりしました。

　　
　
　お話を聞いたり、DVDや資料を見たりしていると、子どもたちに「薬物はおそろしいものだ」
　という感情が自然と生まれたようでした。
　そのおそろしいという気持ちを忘れず、絶対に手を出さない、たとえ誘われても絶対に断る
　という強い意志を忘れないでほしいと思います。
　そして薬物と関わることなく、自分の未来につき進んでいってほしいです。
　

　ＧＷの平日の２日間ということもあり、少し混雑していましたが、充実した２日間になりました。

　１日目は、京都へ出かけました。

　たくさんの歴史的建造物を自分の目で見て感じ、学ぶことができました。

・三十三間堂

　自分の会いたい人の顔があるか探していました。

・清水寺

　ここでは昼食にカレーライスを食べ、友達とお土産を買う時間を設けました。

・二条城

　うぐいす張りの廊下を体験し、驚いている様子でした。

・大徳寺大仙院

　ここでは、座禅と抹茶の体験をさせていただきました。

・鹿苑寺（金閣）

　金色に輝く金閣に「すごい！」と感動している子もたくさんいました。

　その後旅館でのおいしい夕食をいただき、友禅染体験をさせていただきました。

　初めて体験する子も多く、熱心に取り組む様子が見られました。

　１日目はたくさんの見学地を回り、友達との思い出も増え、２日目を楽しみに就寝しました。

　２日目は宇治の平等院へ行き、その後奈良へ向かいました。

・平等院

　身近な１０円玉の模様になっていることもあり、興味津々に見学する様子が見られました。

・東大寺

　実際に東大寺の大仏を見ると、迫力があり、圧倒されている様子でした。

・奈良公園

　ここでは、昼食場所まで班別行動でした。たくさんの鹿を見て驚いていました。

・法隆寺

　ガイドさんが話してくださる豆知識に聞き入っていました。

 　事前学習していたこともあり、子どもたちは興味・関心をもって見学することができたと思います。

　また、友達との思い出が増えただけでなく、６年生として、「時を守り、場を清め、礼を正す」という気持ちがより強くなったかなと思います。

　今後の学校生活でも、一人ひとりが自覚をもち、最高学年として活躍してくれることを期待しています。