学校内では、さまざまなトラブルが起きます。まだ幼い小学生が集団生活をしているので当たり前だと思います。だれでも子供の頃に一つや二つは、やってはいけないことをしてしまった経験があると思います。トラブルが起きた時には、関係者からそれぞれ事情を聞いて、事実関係がはっきりしたところで、はじめて個々の児童への指導ができます。ところが、時々、双方の話に食いちがいが出てくることがあります。本人の思いちがいの場合も時々ありますが、残念ながら明らかに誰かがうそをついているという場合があります。
学校は警察ではありません。いけないことをしたり、間違えを起こしたりしても、したことをしっかり反省し、次に生かしてければよいといつも思っています。ところがいつまでもうそをついていると、反省もできないし、次のステップにも向かえません。誰もが自分にだけはうそをつくことはできず、もやもやが晴れません。そんな自分を好きにはなれません。
甚目寺小学校の子には、どんな悪いことや間違いをしてもそれを認め、正直に話してほしいと願っています。そして、これまでの自分の姿を見つめさせ、これからのことを約束して守らせることで成長させていくことが、学校では大切だと思っています。年の暮れが迫ったこの時期は、いろいろなトラブルが表面化してくる頃です。
