運動会が終わり、子ども達がクラスに戻ってきて、今、担任の先生方は一番授業に力を入れられる時期です。今、求められている主体的・対話的で深い学びの実現、令和の新しい日本型教育、個別最適な学びの実現に向けていろいろと挑戦をしているところです。これまでのような教師主導の一斉授業ではなく、児童の学びを支援する授業のあり方をそれぞれの先生で模索をしてほしいと思います。
その際の教師の役割は、発達段階に応じた目標を立て、学びたくなるような教材を準備し、児童が学びを持続できる問いや学習展開を考えること、適切な評価をし児童にフィードバックすること、学びの意義を教えることなどが考えられます。以前のように、教師が一方的に教科書の内容を教えるだけで良かった時代と比べると、すべきことがたくさんあります。そして、さらにこれからの教員は、ICTを使いこなさなくてはいけません。
これから来年度の予算が話し合われますが、教員の数を増やし、負担を軽減することは、教育の充実のために必須です。
