1年生が国語科で「おむすびころりん」の学習をしていました。この単元のめあては、音読ができるようになることです。登場人物の気持ちを理解して、その気持ちを上手に表現できるように練習をします。昔、学芸会のあった頃は劇の練習を通して、自然に身に付いていきました。
今は学芸会はありませんが、その代わりにクラスでグループごとに音読発表会をしていました。お話もちょうど小学生には興味がある内容です。何度も何度も読みこんで、覚えてしまうくらいになると上達すると思います。
ちなみに文章を読むときには、音読と黙読がありますが、音読の方が黙読よりも数倍脳が活性化するそうです。よくお年寄りのボケ防止にも役立つという話を聞きます。お父さんやお母さん方はまだそんな年齢ではありませんが、お家でも読み聞かせをしてあげられると、親子双方にとってとても意義深いと思います。
