1年生の生活科で「とんとんずもうを作って、遊ぼう」という学習がありました。厚紙の中に作り方や遊び方が書かれていて、1時間で終わる内容です。楽しそうな活動なので、みんなとても意欲的に取り組みました。その中で、説明文を読みとったり、はさみの使い方を身につけたり、紙を切る順番や切る方向などの考えてやると作業が速く、きれいにできるといったことに気づかせたりと、多くの学びがたくさんありました。対戦の時にはルールを守って、楽しく遊ぶことも大事な学びです。
作業の様子を見ていると、早いけれど丁寧さに欠ける子がいたり、力士の名前を考えるのにつまってしまってなかなか次の作業にかかれなかったりと、いろいろな子がいるなと感じました。特に足の方を雑に切ってしまった子は力士が安定せずにすぐに負けてしまいます。こうした遊びのような活動を通して、さまざまなことを身につけ知らないうちに成長しているんだろうなと感じました。
