甚目寺小学校は残念ながら、あま市の小学校の中でも給食の食べ残しが多い学校の一つのようです。そこで、今週は、給食の残さいを減らそうと、給食委員会の子が中心となって、「給食空っぽ週間」に取り組んでくれています。給食を残さず食べるように全校の児童に呼びかけ、返却された食管の中を確認し、食べ残しの量をチェックしています。クラスの方でも、この機会に残さいゼロを目指して声かけをしています。
”食べ物の好ききらいの多い子は、人に対しても好ききらいが多くなる”という話を聞いたことがあります。また、私たちの大切な体は、すべて口から入れたもので成り立っているとも言えます。まさに私たちが口にするものは、やがて命にかわるものです。心も体も成長著しい小学生のこの時期に、食べ物に対しても、人に対しても、好ききらいを言わずに栄養のバランスよく食べられる子、誰とでも仲良くなれる子が増えてほしいと思います。
最近は食物アレルギーが増えてきましたので、アレルギーでどうしても体が受け付けないものは仕方ありませんが、できる限りいろいろなものを好ききらいなく食べられる子になるよう、ご家庭でもご協力をお願いします。