コロナ感染予防のため、今年度はゲストティーチャーをお呼びすることも控えてきました。どうしても地域の方の生の声を学習に生かしていきたいという先生方の要望があり、7月になったので、また一ついつもの日常に戻すことにしました。
例年、小笠原英司先生には、ハンセン病の患者を救った小笠原登博士について語っていただいています。平成12年より続いているそうです。今年はコロナウィルス感染症のこともあり、いつも以上に児童の関心が高かったように感じます。差別や偏見をしないこと、正しい知識・情報が大切であることなど、歴史から学ぶことが多くあることを実感できました。コロナウィルスに対する薬やワクチンが一日も早く開発されることを願っています。
1年生、3年生が生活科や理科の学習で植物の観察をしていました。郷土の名士である小笠原博士に続く人材に育ってくれることを期待します。
