学校評価の保護者アンケートへのご協力ありがとうございました。今、4年生以上の児童も、職員も同じような評価アンケートをしています。これらのアンケート結果を参考に1年間の教育活動の反省をし、来年度の学校経営に生かしていきたいと思います。アンケートの結果と評価については、HPでも後日紹介したいと思います。
さて、来年度の学校経営方針を決めるにあたって、コロナ禍のこの1年で多くのことを考えさせられました。つくづく感じたのは、やらされている勉強では限界があるので、勉強に限らず主体的に取り組める子を育てることの大切さです。そのためにどんな手だてや工夫をしていくかが大切だと思っています。
その中の1つに家庭学習の見直しを考えています。6年生になっても全員が一律の課題を課すこれまでの宿題の方法を改め、高学年になったら自分で課題を見つけ取り組めるようにならないかと思っています。もちろん低学年のうちはまず家庭学習の習慣づくりから始めなければいけません。しかし、中学年になったら、やる量は自分で決められるようになってほしいと思っていますし、高学年なら学習する内容も自分で決めて取り組み、自己反省をしながら、自覚と責任のもてる子になってほしいと願っています。
担任が不在でたまたま補欠に入ったクラスが、担任がいなくても自覚をもって、テストや漢字練習の課題に取り組んでいました。テストのでき具合を見回っているとみんな結構高得点を期待できそうでした。自覚をもって学習できることと学力は大きな相関関係があると思います。
