校内を回って、いろいろな学年の授業を参観しました。算数の時間を見比べると、6年間で成長していく様子がよくわかります。
1年生では、まだわり算という言葉はつかいませんが、「20このあめをおなじ数ずつ4人に分けると何こずつわけられるか」「20このあめを4こずつ分けると何人にわけられるか」という等分除と包分除のちがいについて、ブロックを動かしながら体感していました。
3年生は、2けたのかけ算の筆算の仕方について学んでいました。これも何度も繰り返すことで計算の仕方を身に付けることも大切ですが、筆算の意味を理解していることも大切です。
5年生は、直方体の展開図を方眼紙に書き、それをはさみで切り取りながら箱を作っていました。こういう作業をていねいに行うことで、空間思考力が身に付いていくのだと思いました。
6年生の算数では、すでに教科書の内容を終えて、1年間の復習をしていました。さすがに6年生は、難しい問題も解いていました。少しヒントを与えたことで解けたときに、子どもがうれしそうにするのを見るのがとても好きです。
(カメラが電池切れで、残念ながら途中から写真を撮れませんでした)
