先輩の校長先生方が残してくださった財産が甚目寺小学校にはたくさんあります。ESD活動もそうですが、図書支援ボランティアのブックママさんたちの活動もその一つです。月曜日に図書室の環境整備をしていただいたり、火曜日に読み聞かせをしていただいています。今日も子ども達の朝読書の時間帯に合わせて、1年生と3年生の教室で読み聞かせをしていただきました。いつも15分程度でお願いをしているため、学年や時間に合わせて本を選択していただいています。今日は3年生の教室では2冊の本を読んでいただきました。(HPの甚小図書ボランティア覧を参照してください)
本は心の栄養といいます。読み聞かせ中は、どの子の表情を見ていてもとても生き生きと輝いています。自然と聴くことのできる子を育てていただいていることに感謝です。自分も子どもの頃こんな時間がもてたら素敵だったろうと感じます。
ブックママさんは、現在20名の方が登録をされています。なかには、自分のお子さんが甚小を卒業された後も活動を続けてくださっている方もみえます。月に2回程度、それぞれ2学年で実施して、毎回7~8名の方に来ていただきますので、それぞれの方には、月に1回平均で1回40分程度お願いしているそうです。いつでも後継者を募集しているとのお話しでした。「わが子の学校での普段の様子がよくわかります」とおっしゃっていました。
声に出して音読することは、脳の活性化にもとても効果があると聞きます。ママさんだけでなく、おばあちゃん、おじいちゃんも結構です。都合の付く方が都合の付くときに参加していただければよいとのことです。新しい出会いの場、活躍の場を探してみえる方、子ども達の笑顔からきっと元気をもらえると思います。甚目寺小学校の教頭までぜひご連絡ください。
