学力テストのところで読む力(活字に親しむこと)がこれからとても重要になると書きました。そこで、日々の具体的な手だてである朝読書がどうかと思い、久しぶりに朝読書の時間に校内を巡回しました。
自分の足音さえもはばかられるほど、しーんとした中で、どの子も一心不乱に読書に勤しんでいました。水を打ったような静けさとはこのことだと感じました。禅寺での修行のような張りつめた空気感を感じました。少し大げさですが感動的でした。たかが、10分されど10分です。この毎日の積み上げはとても大きいように感じます。これまでの担任の先生方のご指導に感謝すると共に、学校中が同じ方向を見て指導できていることをとてもうれしく思います。マスクをするのが当たり前になったように、コロナ禍での子ども達の成長を実感した瞬間でした。
