今日の4時間目。6年生は算数の時間でした。
今年は、4~5月が休校で授業を行えず、学習の進度が心配されました。積み上げの教科である算数科は、やり残すのも、時間を短縮するのも絶対にいけないと思い、学校再開後の6~7月の2か月間、毎週2時間ずつ算数の時間を多く取りました。その甲斐もあってか、どのクラスも順調に学習内容を消化できたようです。教科書の学習内容はすべて終えて、今は6年間のまとめをやっていました。とりあえず中学校へいっても困ることはないと安心しました。2月には、やや遅れ気味な社会科の時間と算数の時間を一部入れ替えることも考えているそうです。(ちなみに6年生の社会科は、休校がなくても、歴史を教えるのに、例年どうしても時間が足りなくなりがちです。)
3つの教室を回っていて、復習の取り組み方は、担任の個性がよく出ているなと感じました。個人の時間を大切にし、一人一人がじっくりと問題に向き合っているクラス、代表の子が前の黒板にやりながら、みんなでわいわいと教え合っているクラス、先生の説明でポイントを一つ一つ確認しているクラス、三者三様でそれぞれクラスの特色があっておもしろいなと思いました。
