1年生がたし算カードを使って、くり上がりのあるたし算を同じ答えごとでまとめて、それを見ながら気づいたことを発表する授業をしていました。くり上がりのあるたし算やくり下がりのあるひき算は1年生で計算が得意な子とそうでない子に分かれる分岐点です。下の写真にあるようにまとめてみると意外と数の組み合わせとしては多くはありません。2年生で九九を覚えるように、3つの数の組み合わせを覚えてしまうとその後の計算スピードがすごく上がります。例えば3と8と11の組み合わせを覚えてしまえば、3+8は11ですし、11ー3は8、11ー8は3という具合です。覚えたいこれらの組み合わせはせいぜい20程度です。九九よりはずっと少ないです。こんなことに気づける子が増え、計算が得意な子ばかりになるとうれしいです。
今日は、一日雨でした。1年生のげた箱、かさ立てがとてもきちんと整とんされていました。他の学年も同様です。当たり前のことを当たり前にできるレベルが少しずつ高くなってきました。
