運動会を月曜日も終えた低・中学年の子は、切りかえて今日からまた、いつもの教科学習に粛々と取り組んでいました。1年生では初めて漢字を習ったクラスもありました。カタカナの練習をしているクラスもありました。気のせいかこの1か月ほどで学ぶ姿勢がずいぶんとよくなったように思います。きっとこれまで一緒に運動会の練習をしてきた2年生からよい刺激を受けたのではないかと思います。
明日に運動会が延期になった高学年は、昨日と今日の二日間のブランクを埋めるために5時間目に最後の総仕上げ練習をしていました。約1か月あまり、今年度は体育の授業を利用してということを原則に練習に励んできました。運動会に向けての練習を2学年で取り組んできたことで、若い先生方は、さまざまな先生の声かけの仕方や指導のテンポ、授業にいたるまでの準備などを学ぶよい機会となりました。子ども達も自分のクラスでは、当たり前と感じていたことが実はそうでなかったということに気づけたこともあったのではないでしょうか。互いの良いところを受け止め、これからも切磋琢磨しながら成長していってほしいと思います。
水を差された形になってしまった運動会ですが、明日は5・6年生が最後をバチッときめてくれると期待しています。
