今年は、2月2日の今日が節分です。例年なら6年生の児童が観音様にお招き頂き、まめまき体験をさせて頂いています。昨年始めて体験し、甚目寺小学校のありがたいことの一つと思いましたが、残念ながら今年は中止となりました。そこで、今年厄年の方々が、そんな6年生のために、せめて豆だけでもと、今朝早く、観音様でおはらいを済ませた豆を届けてくださいました。
今朝は、朝読書の時間に1・4年生の教室で、ブックママのみなさんに、読み聞かせをしていただきました。取り上げていただいたお話は、予想通り、節分にちなんで、豆や鬼に関係する民話が多かったです。4年生1組では、「おによりこわいおよめさん」という物語を読んでいただきました。私も一緒に聞かせて頂きました。鬼に連れていかれたトラという名の心も体もたくましい女の子が、ある日、森の中で、鬼と一緒に熊と出会い、それを鬼に代わって気丈に退治したことで、仲むつまじく幸せになっていくという話でした。読み聞かせのよいところは、あれこれ説教じみたことを言わずに、児童の心に訴え、考えさせることだと感じました。心の栄養になりました。いつもブックママの皆さんには感謝です。」
