理科は、実験や観察があるので小学生には人気の教科の一つです。今日は6年生が3時間目に,地層のでき方の学習をしていました。班での学習でした。2リットルのペットボトルに校庭からできるだけ粒の大きさや色のちがう土を集めて入れ、水を加えて、シェイクして放置します。すると、ペットボトルの中に人工の地層ができあがります。それぞれの班毎に集めた土の種類や量が違うので、地層のでき方にも違いができますが、そんな中でも共通することを話し合いの中でまとめていきます。粗いつぶが速く下に落ち積もり層をつくり、細かなつぶのねん土が見事に上部に積もっていました。説明を聞いてと頭で覚えただけでなく、体を使って目で見て得た知識はしっかり身に付くと思いました。
このような実験や観察は、時間や手間がかかり、時には危険を伴うことのあります。みんなが落ち着いた雰囲気の中で、しっかり先生の指示の聞けるクラスであることが、今回のような楽しい授業を受けられる条件になります。班の協力も必要です。いつまでも今の雰囲気をみんなで大切にしてほしいと思います。