今日は、朝礼で後期の学級委員、代表委員の認証をしました。名前を呼ばれたときの返事を聞いていてもさすがクラスの代表だなと思いました。どの子もやる気の伝わるとてもよい返事が返ってきました。その後「クラスのみんなを思いやり、協力できる子」になってほしいという話をしました。高校卒業後は4割、大学卒業後でも3割の人が5年以内に最初に就職した職場を離れるそうです。その理由の中で人間関係の行きづまりが少なくありません。仲間と協力できることは今後どんな職場で働くことになっても、教科の学習と同じくらい大切であるということを話しました。職場では当然、立場も年令も、期待される役割も違います。考え方も随分開きがあるでしょう。小学校生活での異年齢活動は、毎日の通学班での登下校があげられます。その中でもそれぞれの立場や考えの違いを乗りこえて、みんなが少しずつ我慢しながら仲良く登校してほしいことを話しました。そして、同学年仲間の集まりであるクラスなら今日認証された学級委員を中心に、ぜひみんなが協力できる「ワンチーム」になってほしいと願っています。
その後、9時45分からは、学校運営協議会を行いました。甚目寺小学校では、地域代表の方や各ボランティア団体代表の方など12名で構成されています。前期の活動の様子を報告しながら、後期に向けての課題を確認し合いました。各団体の活動の様子をお互いに知ることができ、これからの協力体制作りにとても有意義な時間となりました。
