あま市は、人権教育に力を入れています。児童が思いやりのある温かい言葉を、互いに交わせるように、ハッピートークアカデミー協会の方に出前授業をしていただきました。5年生の各クラスで、5・6時間目を使って行いました。
5時間目は、ハピネスシートづくりです。一人ひとりが、「私は~です。」「大切な言葉」「感謝の言葉」「甚目寺小学校の一員として」というテーマでそれぞれの思いを1枚のシートに書き込んでいきました。その時の約束は、絶対にマイナスの言葉を使わないということです。必ずプラスの言葉で自分の思いを紹介し、日頃から口にする言葉を「楽しい」「おもしろそう」「ありがとう」などの前向きなプラス言葉にしていこうという取り組みです。6時間目にはそれぞれができあがったハッピーシートの紹介をしました。「大切な言葉」は、みんなそれぞれ素敵な言葉をかっこよく紹介していました。「感謝の言葉」は「ありがとう」が多かったです。ハッピートークの出前授業は今年も2回目になります。前回もそうでしたが、この時間は、みんなが自然に笑顔となり、とてもよい表情になります。
ある本に、「その人がいつも口にしていることが繰り返されるように、世の中のことは起こりやすい。」とあったことを思い出しました。いつも「ありがとう」を口ぐせにしていると、また、「ありがとう」と言えるような場面が次にもくり返されるそうです。逆に「めんどくさい」と口にしていると、次も面倒なことが起きやすいのだそうです。いつもプラス言葉を口ぐせにしたいものです。
