子ども達と触れ合っていると教師は子供と共に学び、子供から多くのことを学ぶことができる素晴らしい職業と感じます。日本の将来を担う子供たちに直接関われるやりがいのある仕事でもあります。
高度経済成長期、民間の企業に比べて教員の給与は安かったため、当時、「先生にしかなれない」「先生にでもなるかあ」といった半端な教師に対して、皮肉の意味を込めて、「でも・しか先生」と呼ぶ時代がありました。今は、教員の長時間労働やモンスターペアレントが世間で話題にのぼり、ブラックな職場として敬遠されたためか、若者の教員ばなれが進み、今年の愛知県の教員採用試験ではついに倍率が3倍を切ってしまいました。
教育現場では、今、事務作業を効率化したり、学校行事の精選をしたりしながら、精力的に働き方改革を進めています。しかし、定時に学校に来て、定時に帰れる先生は一人もいません。基本的にはすべての教科を担任一人が受け持つ小学校では、先生方は毎日、目の回るような忙しさです。しかし、「それでも先生になりたい。」「自分には先生しかない」といった強い気持ちで教師という職業にあこがれ、学校に来てくれている大学生ボランティアが甚目寺小学校には現在3人います。そんな「でも・しか教師」なら大歓迎です。幸い4年生の二人は、採用試験に合格し、来年の4月からは晴れて一人前の教師として教壇に立ちます。
甚目寺小学校にも若い先生がたくさん増えてきています。保護者の方々には、希望とやる気に満ちて、日々奮闘している青年教師らを温かく見守っていただき、自信をもって児童の指導に当たれるよう応援してあげてください。どうかよろしくお願いします。
