1時間ぐるっと校内を回ると、いろいろな教室でもう当たり前のようにタブレットが使われ、さまざまな利用がされています。社会科のドリル教材を使って、自分のペースで問題を解きながら、知識を確認しているクラス。児童の考え・意見を書かせ、タブレットで共有しながら話し合いを進めているクラス。これなら、これまでは自信がなかったり、恥ずかしいからといった理由で考えを発表できなかった子の意見も拾えます。大型画面で資料を映し、意識を集中させているクラス。資料の提示では、文章より写真、写真より映像という具合に興味を高めることもできます。常に机上に置いて、わからない言葉が出てきたら、インターネットですぐに検索して、調べているクラスもあります。
一方、課題もあります。例えば、検索サイトによっては、説明の言葉が小学生には難しすぎること、(意見は言えても内容が理解されていないことが多い)自分のペースで学習できるようになるには個々の児童に自覚が必要なこと、自由に調べさせるとどんどん拡散して焦点がぼけてしまう危険があること、資料を提示するのには事前の準備が必要なこと、授業中に全員がタブレットに自分の考えを書くことには、十分な時間が必要なことなど、他にもいろいろありそうです。
これまでとは違った授業に挑戦し、一人1台ずつ配布されたタブレットを有効に活用することで、文科省のいうような個別最適化された学びに近づくことができると思います。これから職員全員で研修していきたいと思います。
