教職の難しいところは、新任1年目の先生も30年以上のベテランの先生もクラス担任を持てば、みんな同じようにクラスの子に対して責任をもって仕事をしなければいけないところです。民間の会社なら少しずつキャリアアップしながら、徐々に責任の重い仕事を任されていくようになると思いますが、教職はそうはいきません。毎日、子供たちの反応から学びながら、反省と計画、実践をくり返していきます。
今、教育実習生が二人甚目寺小学校に来ています。指導教官の監督の下ですが、今日は授業実習にも取り組んでいました。きっと緊張感で一杯だったことだと思います。それだけに学ぶことも多かったと思います。4時間目には、今年新任で着任した先生の授業研究が行われました。まだまだ、技術的には学ぶべきところは多いですが、午後からの授業反省会で指摘されたことをしっかり吸収していってほしいと思います。もちろん若さゆえのよさもたくさんあります。初心を忘れることなく、謙虚に学び続けて、いつまでも成長し続けてほしいと思います。
