3年ほど前から、あま市の全小中学校で、「弁当の日」が設けられました。甚目寺小学校は、今年は12月7日(月)を予定しています。毎年、この日は6年生が、自分で弁当を手作りして学校へ持ってきます。中には買い出しから自分でやる子もいますが、全部は少し大変な子は、一品だけでも自分でつくるよう指導しています。
この活動の1番のねらいは、まず、自分で食べるものを自分で作れるようになること。さすがに毎日というのはハードルが高いかもしれませんが、せめてお母さんが病気や何かの用事で急に作れなくなった時に、自分で食べるものぐらいは自分でつくられれば何とか数日は困りません。正に生きる力です。今日のお話の中にもありましたが、実際に自分で弁当づくりをしてみると、日頃当たり前のように感じていることへの感謝の気持ちをもつことができることもこの取り組みのねらいの一つです。献立一つ考えるだけでも大変なことですから。といっても私も偉そうなことは言えませんが・・・。
