ゴールデンウィークの狭間、5月1日(火)と2日(水)は、6年生の修学旅行で、私も京都・奈良へいっしょに出かけました。その2日間を紹介します。
1日目は快晴で、雲一つないラッキーな日でした。
三十三間堂、清水寺と順調に回りました。

昼食後には、清水の坂を駐車場まで下っての買い物タイムでした。

その後、二条城、大徳寺を経て、鹿苑寺金閣へと向かうのが1日目のコースです。

金閣を後にして、宿泊旅館「花月」(「かづき」と読みます。「かげつ」じゃないですよ。)で友禅染の体験などをして、1日目を無事に終えました。
私がこの日最も印象に残ったのは、大徳寺での座禅体験でした。
座禅というものを実に何十年ぶりに体験しました。独特のスタイルで同じ姿勢を長い時間保つというのはなかなか大変なことです。ただでさえネコより猫背の私は、背筋を伸ばすとかえって背骨が痛くなるほどです。案の定、最初の段階で、和尚さんから姿勢を直されてしまいました。姿勢を正して、ただ前を見て、もちろん口は開かず、ひたすらじっとしている三十分間でした。終わったときには、よくがんばったなと自分で自分を褒めたくなりました。6年生諸君も大変よくがんばりました。その後の、和尚さんからのありがたいお話が心に沁みました。「やればできる。必ずできる。」というお話でした。

盛りだくさんながら有意義な一日を過ごせたと思います。