♪ あの日はみんなといた
春の教室
膨らむカーテンから
桜がひらり ♪
休業となって2週間が経ちました。コロナの勢いは依然として衰えませんが、この苦境に負けることなく、児童のみなさんも家族のみなさんもがんばって過ごしてみえることと思います。


校庭の桜はほぼみんな散ってしまっていますが、桜は衰えたわけではありません。
花びらを落とした後には葉が茂り、目にも眩しい青葉となっていきます。
この葉桜の間に、太陽の光をいっぱいに受け、光合成によって養分をつくり出し、来年の春に向けての栄養を蓄えていきます。夏の陽射しを浴び、来春への準備をしています。そして、厳しい冬をやり過ごして、春に再び美しい花を咲かせるために。
今は栄養をたくさん貯める努力の時期なのです。
さて、昨日、担任によって各家庭へ新たな課題がポストインされました。自分で進めていかなければなりませんが、来たるべき学校再開に向けて、着実に課題をこなしていってほしいと思います。栄養をいっぱい貯め込んでください。
葉桜のように。
もうしばらくの我慢です。
♪ あれから何十回
桜見ただろう
葉桜の美しさに
今は気づいた ♪
※文中に、クミコさんの「いつのまに・・・」(作詞:秋元康さん)を引用しました。