5年生(H30年度)

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2018/05/31

田植え

| by s_miwa

 米作りには、八十八のやることがあります。実際に米という漢字を分解すると、「八十八」になり、「米寿」とよばれる88歳のお祝い事もあるくらいです。その米作り八十八手のうちの一つ、「田植え」を体験しました。5~6本ずつ、土ごととって植える。深すぎても浅すぎてもだめ。植えるときは、後ろに進んで植えていく。足あとは消していかないと、植えるときに困る。など、たくさんのポイントがありました。なかなかむずかしかったです。でも、手際よく、一生懸命にやっていました。途中、カエルやら泥やらに騒いで手がとまる人もいましたが・・・。「みんな手際がよくて予定よりも早く終わりました」「今年の5年生はいいね!」とお褒めの言葉もいただきました。

 また、担任がもう一つうれしかったのは、質問がたくさん出たことです。疑問に思ったたくさんのことを聴いたのはすばらしいことだと思います。おかげでいろいろなことがわかりました。メモができなかったので、覚えている限りで紹介します。

・今はほとんど機械でやっていること。
・梅雨はお米にとって必要不可欠であること。
・お米は水が命。
・今は八十八手のうちの十手目くらい?
・台風は困る。でも、田んぼがため池の役割を果たしているので、稲は困るが、家がしずまずに済むこともある。だから田んぼがなくなると、水がどこへも流れず、浸水することもある。
・現在、農家をやる人が減ってきていて、大変。
など。

 これからもしっかりと勉強して、秋になったら稲かりに出かけようと思います。

 









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