今朝の朝礼で、桜の木の話をしました。
桜は、葉が散った秋から冬の間に、根をしっかりと張って春を待ちます。寒ければ寒いほど、根にたくさんの栄養分を蓄えて、美しい花を咲かせてくれます。みなさんもこの時期にしっかりと体も頭も心も鍛えて、新年度の準備をしてください、というお話です。
それにしても今年は暖冬で、桜の開花が例年よりかなり早くなりそうです。ここのところ、春の陽気が続いているかと思ったら、さくら学級の教室の前にある桜の木に、何と花が咲き始めました。

この桜、種類が違うのか、いつも早く咲き始めるのですが、それにしても一段と早い咲き始めです。
この桜にはさらにおまけがあって、・・・

上の方に、夏の忘れ物がぶら下がっています。へちまです。
さて、校庭の南の、バスケットゴールの向こう側の桜はというと、さすがにまだですね。

でも、つぼみは、けっこう膨らんできていますよ。
♪ 今年の櫻は 早めに咲いた
今年も大事にして 散るまでの花を見る
春がめぐれば櫻は咲くもの
今まで私もそう思っていたけど
一年生きてた
証だと 今では感じる
花びらひとひらさえ 大切なその命 ♪
※ふくい舞さんの「いくたびの櫻」(作詞:山上路夫さん)から引用しました。
※1月28日付の、1年生の凧揚げの記事は、タイトルと引用文の楽曲を差し替えて掲載し直しました。