授業中の活動を子供の立場から見てみると、さまざまな学習活動があります。話す、聞く、書く、読む、話し合う、考える、発表する、作る・・・。これらの学習活動を上手に織り交ぜながら子ども達を飽きさせないようにするのが指導テクニックの一つです。特に、この中で一番つらいのが、意外に思われるかもしれませんが、「聞く」ことです。長いあいさつ(話)やただ黙って聞くだけの会議がつらいのは大人も子供も同じです。ですからできるだけ、聞くだけの時間を短くすること、言いかえれば、教師が一方的に話す時間を短くすることがとても重要です。
授業研究の事後検討会などでは、よくこのことを話します。教師の指示は簡潔に、できるだけ説明は子ども達にさせることで、手がら(誉められる機会)を子供から奪わないようにお願いしています。来週の授業参観で先生の声が少なかったら、それは素晴らしい授業です。
今年度から高学年の下校時に指令台に立つのは、先生ではなく、6年生にしました。児童の活躍の場を増やすことで、自信となり、楽しい学校生活にしていければと思います。
