今年は、コロナの関係で、2週間のみと大変短い教育実習となってしまいました。教育実習生の研究授業は多くの場合、期間ぎりぎりの最終日に行うことが多かったと思います。今回は、短い中でも残り2日を残して行えたことは、とても優秀だと思います。まだまだ技術的には学ぶべき点は多いですが、研究授業の教科の選択やら指導でとても積極性を感じました。話すトーンや速さ、板書の文字、子どもの動きのとらえ方や授業の流し方など、基本は将来性を感じました。とても楽しみです。
ただ、指導教官の指導の元、この4か月でしっかり育てられた子ども達があっての授業であったことを忘れないことです。実際に現場に立つと、子ども達に授業に向かう姿勢を身に付けさせることが一番難しいことを実感すると思います。さらに膨らんだ教職へのあこがれを、これから大学に戻ってからの、自身の勉強へのモチベーションにつなげてほしいと思います。
今日の反省会で各先生から教えていただいたことを生かし、プレッシャーもなくなったところで、心から子供たちと楽しめる残り2日間になることを願っています。
