自分も小学生の頃にこんな授業を受けられていたら良かったのになと感じるものの一つにこのドリームマップづくりがあります。毎年、1/2成人式に向けて、4年生が行います。
まずは、自分を知ること。特に自分の長所や得意なことを知って、自分を好きになることから始めました。だれでも自分の欠点はすぐに気づきますが、なかなか自分の長所には気づきにくいものです。それで自分のよいところを班のみんなから指摘をしてもらいました。大切なことは照れたりせず「ありがとう」と言ってそれをすなおに受けとめることだと講師の先生は話をされていました。自分では当たり前だと思っていたことが、実は他の人にとってはすごいことなんだと気づかされます。自分をほめてもらってうれしくない人はいません。みんな自然に笑顔になっていきました。
そして、何年後か先に自分が自分の夢がかなえられたときのことをイメージしながら、できるだけ具体的に書きこんでいきます。その時の自分は何才で、「夢をかなえたあなたがもっているもの」「夢をかなえたあなたはどんな人」「夢をかなえたあなたが笑顔にしている人」「夢をかなえたあなたが生きている社会」を順に書きこんでいきました。
なりたい自分をイメージでき、それを言葉に書ければ、ほぼ夢は実現されたと考えて良い、後はあきらめさえしなければ、いつかきっと達成できるといった内容のことを何かの本で読んだ記憶があります。今日の学習で、ただ「勉強しなさい」と何十回と言われるよりも、ずっと学習へのモチベーションが高まったことと思います。なりたい自分に向けて、明日からどんどん自分を高められるよう努力していってほしいと思います。
