今、甚目寺小学校には二人の教育実習生が来ています。期間は、大学や課程の違いで、一人は2週間、もう一人が3週間です。2週間で終了する子は今週までですので、今日研究授業を行いました。5年生の算数科、「面積」の単元です。
いつも実習生がやってくると、私たち現職教員も実習生の授業から多くを学びます。発問に対する子ども達の反応や教師の子ども達への対応など、自分の授業をふり返って反省させられること、気づかされることが多々あります。
今日の授業は、前時に学習した直角三角形の面積の求め方を生かして、一般的な三角形の面積の求め方を考えさせる問題でした。児童に考える時間や話し合う時間を十分に与えながら、児童の意見を生かして、本時のねらいに迫ることができました。とても落ち着いた、実習生とは思えない授業でした。もちろん今後に向けて改善すべき点もありましたが、真摯に取り組む姿勢は子ども達にも伝わったことと思います。