ちょうど昨年の今ごろ、全国一斉に学校が休校となりました。私は昨年度赴任しましたので、甚目寺小学校でいつもの3月を迎えるのは初めてになります。1年間の締めくくりとして、今年できるようになったこと、課題として残ったことをふり返り、来年度に向けてのよい助走期間としたいと思います。
1年生で体育のため教室を空けているクラスがありました。電気はきちんと係の子が消してくれていました。どの子も服をきちんと袋に入れて、運動場に出ていました。みんなが身の回りの整とんをすることは、簡単そうでなかなかできません。2年生は、国語の授業でした。「スーホーの白い馬」を学習していました。みんなで授業での約束事を守り、物語の世界に引きこまれている様子がうかがえました。挙手の指先も自然にまっすぐ伸びていました。3年生は、ギャングエイジと言われ、友達との衝突が出てくる頃です。休み時間に運動場で自分達でなかよくドッジボールをしていました。ボールの取り合いもじゃんけんで解決していました。休み時間終了の音楽と同時に教室に一目散に戻っていきました。みんなそれぞれに成長を感じます。
午後、一斉下校の前に令和3年度前期児童会役員の認証を行いました。通学団の引き継ぎもしました。今日から新しい班長が登下校のリーダーです。
中庭の白梅がちょうど見頃を迎えています。少しずつ着実に春が近づいてきています。
