あま市が二期制となって数年が経ちます。3学期制の頃は、学期末のこの頃になると先生方は成績の処理に追われて、教室を回っていても、どのクラスも成績を付けるためのテストを必死にしていたことを思い出します。二期制になって、12月は、じっくり授業に取り組めるようになり、少しゆとりがもてるようになりました。
今日は、2年生の1時間目の学習の様子を紹介します。寒い中ですが、教室の換気をしながらがんばっています。1組は、図画工作科で年賀状づくりをしていました。スパッタリング技法を用いて、来年の干支である牛をきれいに浮き上がるように色づけする作業をしていました。絵の具も筆だけでなくいろいろな方法で塗ることができることを学んでいました。2組は国語科の授業でした。「お手紙」のお話しをがまくん役、かえるくん役、地の文を読む子に役割分担し、音読発表会をしていました。学芸会で劇を演ずる機会はなくなりましたが、登場人物になりきって、気持ちを込めて音読する学習に取り組んでいました。3組は算数科でした。定規を使って、方眼紙に与えられた長さの長方形や正方形、直角三角形を描いてました。定規の使い方などの作図の基本技能やそれぞれの図形の特色を体得していました。
こうした毎日の授業の地道な積み重ねで、子ども達は確実に成長しています。ご家庭でも時間が許すときは、夕飯時などに「今日の勉強は何したの?」「算数は今どんな勉強しているの」などと聞いてあげてください。
