学校では、だいたい学期ごとに1回、通学団集会を行います。今学期は、今日の2時間目に行われました。夏休み以後の登下校の反省を各班毎に行い、寒くなると待ち時間がつらくなるため、集合時刻や出発時刻をもう一度確かめたり、欠席の場合の連絡の徹底をしたりしました。日頃かかえている班長の困りごとを担当の先生が吸い上げ、場合によっては並び順を変えることもあります。そして、今日のもう一つの大きな仕事は、来年度入学予定の子の住所を確認し、入学前に届けるお便りを持っていったり4月当初に呼びに行ったりする担当の子を決めました。班によっては、人数の増減で新学期から班が分かれたり、合併したりするところもあります。
自分が小学生の頃を思い出すと、特に低学年の頃は、学校での時間よりも自宅に帰ってから地域の友達と遊ぶ時間の方がずっと多くの記憶があります。毎日、帰宅と同時にランドセルを放り投げて、日が暮れるまで無心に遊んでいた頃が一番楽しかったように思います。出発時刻よりも30分ぐらい(実際には15分ぐらいだったのかもしれません)早めにみんなが集まって、学校に登校する前に、毎朝集合場所でかんけりなどでひとしきり遊んでから登校していたことも、今となってはよい思い出です。古き良き時代でした。ですから通学班でのもめ事やトラブルはほとんどなかったです。今の子は、なかなか昔のようなふうにはいきませんが、年長者は小さな子を思いやり、小さい子は年長の子のいうことを素直に聞いて、とにかく毎日仲良く登校してほしいと願っています。
