
左の写真は、校長室に長い間誰によって書かれた物なのか?何という字が書かれているのか?不明となってしまっていた書です。それが先週の15日(火)に書かれた方(左)がお連れの方(右)と一緒に訪問されたことで、詳しいことが分かりました。書の作者は、松尾淑子さん。現在甚目寺の新屋新町で紫水書院という習字塾を開いておられる方です。この作品は、昭和45年に、毎日書道展に初入選された字で、松下芝堂先生の指導を受けて書かれた字だそうです。初入選を記念して甚目寺小に寄贈されました。最近甚目寺小出身の塾生の一人が、校長室に松尾先生の作品らしいものがあるということをたまたま聞いて、しばらくぶりに見てみたいと思われたそうです。字は、「一雁初晴下 朔風」で、一羽の雁が初めて晴れた日に 朔風に下るという意味だそうです。朔風とは北から吹く風という意味です。書体は翠軒流。お連れの方は、甚目寺小出身の横井年子さん。二人の方からは書の話以外にも、子どもの頃に通っていた当時の甚目寺小には、すばらしい講堂があったこと、校長先生がとてもハンサムだったことなどいろいろと教えていただきました。