本校は、4年生以上は、算数科の授業では3クラスから少しずつ取り出しでの少人数指導を行っています。そのため、少し人数は減ってはいますが、学級では担任が一人で授業を行っています。そのため、TTとしての支援が多少なりともできればと思い、時間があれば算数の行われている高学年のクラスに出向く機会が多くなります。特に行事がない日のこの甚小日記で取り上げる内容は、どうしても算数が多くなってしまいます。
4年生では、「式と計算の順序」という学習でした。黒板に書かれためあても「計算の順序を考えて、そのしかたを説明しよう」でした。めあてに
説明しようという言葉が、書かれていることがうれしかったです。子供たちも少しずつ意識付けができつつあるようです。みんなの前で懸命に説明していました。いつも正しい説明を教師がするよりも、同じ子ども同士の説明の方が、わくわく感があり、みんなしっかり聞いているようにも感じました。見ている自分も楽しかったです。
自力解決につまずいている子が、少し支援することでわかるようになり、喜んでいる姿を見るのが今は一番うれしいです。