今年は、運動会当日は、低・中・高学年の完全入れ替え3部制で行います。そのため、児童が互いに他学年の演技を見合うことができません。そこで、今日は当日の1~3限に行う種目をカットなしで行いました。いつもの総練習という位置づけではなく、校内運動会の本番でした。
4月から、学校行事がさまざま中止になる中で、全校児童が一緒に活動するのは、久しぶりでした。絶好の天気にも恵まれ、これまでの鬱憤を吹き飛ばすような盛り上がりになりました。表現運動を各学年にお願いしましたが、限られた時間の中でよくここまで仕上げられたなと思います。
事前に今年度は大声を出しての応援はできないため、気持ちは拍手に込めましょうという指導でしたが、他の学年の競技中に自然に拍手・手拍子が起きたこともうれしかったです。毎年、繰り返されてきた運動会ですが、やっぱり子ども達の真剣に取り組む姿はとっても素晴らしいと実感しました。学校中が一つになる学校行事を大切に守っていく必要があるなとも感じました。コロナ禍の中ですが、また一つ気づかされました。
心配は、天気だけです。運動会当日を楽しみにしていてください。感動を共有しましょう。