7月12日 木曜日 5・6年生を対象にした福祉実践教室を2・3時間目に行いました。本校では、毎年、5年生が『車いす』『手話』『点字』を体験し、6年生が『高齢者疑似体験』『視覚障害者ガイドヘルプ』を体験しています。今年度も同様の体験を実施しました。5年生は、はじめに体育館に入り、講師の先生のお話を聞きました。その後、『車いす』『手話』『点字』に分かれてそれぞれ自分の選んだ体験をしました。6年生は、『高齢者疑似体験』と『視覚障害者ガイドヘルプ』の講座に分かれて体験をしました。校舎内を2人一組で回りながら目が見えないこと、体が思うように動かないことの大変さを一人一人が実感しました。この実践教室で学んだことをこれからの自分の行動にきっと生かしてくれることでしょう。

5年生は、講師の先生から『福祉』についてのお話を聞きました。

『講話』では、講師の先生から家族や友だちの大切さも学びました。

講師の先生から車いすでの生活を聞き、驚かされることがたくさんありました。

はじめに「車いす」の乗り方の説明を聞きました。

段差のあるところでは優しく介助をします。

実際に車いすに乗ってコーンを回ります。

 

指文字を使って自分の名前を伝えます。

 

講師の先生から『手話』『筆談』についてのお話を聞きました。

 

『身振り』で自分の好きなことやものを伝えます。

 

点字を使って、シートに自分の名前を打ち込みます。

 

濁点などに気をつけ、ひらがなを打ち込みます。

 

上手に点字表を完成させました。

 

『視覚障害者ガイドヘルプ』の講座では、はじめに視覚障害者の人を介助するときの心構えを教えてもらいました。

 

 

『視覚障害者ガイドヘルプ』では、2人一組になって、校舎内を回りました。目が見えないととても不安なことがわかりました。介助する人の難しさも痛感しました。

 

『高齢者疑似体験』では、まっすぐに立つことさえも大変です。

 

 高齢者疑似体験

『高齢者疑似体験』では、ものが見えづらい、読みづらい、書きづらいという体験もしました。