今、6年生は国語科で「柿山伏」について学習しています。そこで今日は、狂言師の井上松次郎先生を学校へお招きし、狂言のおもしろさや実際の演技の仕方について熱く丁寧に教えていただきました。
狂言の歴史は古く、600年も前の室町時代に誕生したそうです。歴史の中で、技が磨かれ、それが世代ごとに受け継がれ、現代に残されている事を考えると、先生の演技の一つ一つに重みが感じられました。また、演じて頂けるだけでなく、子ども達にも実際に動きをレクチャーしてくださいました。先生の動きをマネて格好良くワンシーンを演じることができました。
狂言は、世界初の無形文化遺産として登録されているそうです。この単元を通して、子ども達が日本の文化に浸り、未来へと伝える伝道師となってほしいなと期待しています。井上先生、本日は本当にありがとうございました。