今、どの学年も算数科で「数と計算」という領域を学習しています。
計算は、できるだけ速く、正確にできるようになることが求められます。先日のドラマ「ドラゴン桜」でも紹介されていましたが、まず、計算の意味や仕方をしっかり理解できたら、できるだけ反復練習をして、数に対する感覚、反応をよくする必要があります。その際に、3つの数の組み合わせを覚えてしまうことが、計算力の差となります。
例えば、12と4と8です。4+8=12、12-4=8、12-8=4という具合に、感覚的に答えられるようにしたいです。問題のたびに指を使って一つずつ確認するのではなく、九九を覚えるように、くり上がりやくり下がりで使う3つの数の組み合わせを覚えてしまうことです。他にも12と5と7などがありますが、規則性もあり、九九よりもずっと少ないです。
