
6年生の総合学習のテーマは「地域の歴史」です。今日は、先日テレビでも放送されたこの町の名誉町民「医師小笠原登博士」の話を聞くために出前授業が行われました。
講師には、圓周寺の現住職であられる小笠原英司先生をお招きし、ハンセン病に生涯を捧げた登博士のお話を聞きました。自分たちの町にこのような偉人がいたことや、ハンセン病患者を救うための運動に関わった人々、「空白のカルテ」といった小笠原登博士の強い気持ちを知り、子ども達も熱心にメモを取っていました。。
「らい予防法」が廃止されて今年で20年、英司先生が本校で授業をしてくださってから15年という月日が経っていると話されていました。6年生が次は、この歴史を伝える伝達者として、今後しっかりと学習したことをまとめていきたいと思います。