子どもの頃に遊んでいた公園や神社の境内を大人になって訪れるとこんなに小さかったのかと驚かされることがあります。校内を回ろうと校長室を出るとで、1年生が校内たんけんに出かけるところでした。今日は、校舎の外をぐるっと回るようです。きっと1年生にとっては、学校はとてつもなく広く感じられたことと思います。
1年生の他の教室では算数の学習をしていました。たし算の文章問題に挑戦をしていました。まだ、計算の式だけを書いて、答えを書いていない子や答えに単位を書き忘れている子もいます。低学年の子は、手がかかるため将来教員をめざしている大学生のボランティアの子にも支援をしてもらっています。次に2年生の教室へ行くとこちらも算数を学習していました。2けたのくり下がりのあるひき算を使った文章題を解いていました。本人たちは気づかないうちに1年でずいぶんと難しい問題ができるようになっています。6年生では、社会の歴史の学習で、「古墳がつくられるようになったのはどうしてか」という問いを調べていました。今、う~んと頭を悩ましていることが、確実に成長につながっています。