2月14日(金)に、尺八の講師1名、琴の講師3名をお迎えして、音楽科「和楽器に親しもう」の授業を行いました。
 授業の内容は以下の通りです。

 ① 琴による「さくらさくら変奏曲」の演奏鑑賞

 ②琴の演奏体験 「さくらさくら」                  

  ③琴と尺八による「六段の調べ」の演奏鑑賞

   当日は、朝から降りしきる雪のために外は一面真っ白の冬景色でした。その景色と講師の先生方の奏でる琴や尺八の 音色があいまって、音楽室がとても心落ち着く素敵な雰囲気に包まれました。
 琴の演奏体験では、講師の方から爪の付け方や音の鳴らし方を教えていただいた後で、子どもたちが実際に爪をつけて音を鳴らしてみました。「さくらさくら」の旋律を最後まで弾けると、あちこちから歓声が上がっていました。
 

 以下は、授業後の児童の感想の一部です。

 ・初めて琴の音を聴いて、とても琴の音が好きになりました。実際に琴を弾いてみて、最初は自信がなかったけれど、少しずつ楽しくなってきました。講師の皆さんのおかげで楽しい時間を過ごせました。

 ・尺八や琴の音を聴いたとき、琴と尺八の音が混ざり合って、とても心にしみました。
  尺八の音が予想していた音と違って力強かったのでびっくりしました。

 ・音楽室に置いてある琴を見て、いつも弾いてみたいと思っていました。その琴を実際に弾くことができて、とてもうれしかったです。琴と尺八の演奏を聴いて、自分も演奏してみたいと思いました。

 ・音が金管楽器とぜんぜん違い、演奏を聴いたときにとても心が和み、さすが日本の楽器  だなあととても感動しました。弾いてみると意外と難しくてびっくりしました。爪をはめるときに卵の白身をつけるなど、知らないことがたくさんあり、興味をもちました。

    各クラス、45分という限られた時間でしたが、子どもたちは和楽器のすばらしさをしっかりと心で感じ取ることができました。