学校薬剤師の先生を講師にお迎えして、6年生が薬物乱用防止教室を行いました。

まず、学校薬剤師さんがどんな仕事をしているのかを教えていただきました。プールや水道の水質検査、教室内空気の検査、給食で使う食器の検査、ダニの検査等、私たちが衛生的に過ごすために、薬剤師さんがたくさんの項目について検査をしていただいていることを知りました。
そして、薬について教えていただきました。医師から処方された薬は、家族で使い回したり、残った薬を取り置いて後から使用したりせず、処方されたものを用量を守って飲まなければならないということが分かりました。また、違法薬物の危険性・中毒性について分かりやすくお話していただきました。最近は、ネット等で簡単に違法薬物を手に入れることができてしまうそうです。そのため、興味本位で使用してしまい、健康を害したり、家族や友達など多くの人に大きな迷惑をかけてしまうことが分かりました。
お酒やたばこの害についても詳しく学ぶことができました。
自分の身は自分で守らなければなりません。興味本位で手を出さないこと、誘われてもはっきりと断る勇気をもつことが大切だと分かりました。
6年生は薬物乱用防止のパンフレットを持ち帰りましたので、ご家庭で話題にしていただけるとよいと思います。