「音楽工房」さんにお越しいただき、体育館で芸術鑑賞会を行いました。
今日の演奏会のテーマは「世界の楽器で遊ぶ仲間」です。

世界の国々から集めた60を超える数の楽器を宝小学校のみんなのために持ってきてくださいました。これらの楽器はすべて現地調達。現地へ行き、そこの音楽家の方々にレッスンをしてもらって技術を習得しているのだそうです。
日本を代表する楽器「津軽三味線」や「琵琶」の演奏では、その迫力に驚きました。世界の国々にある三味線や琵琶の仲間の楽器の演奏も聞きました。形は似ているけれど、音が全然違うことに驚きました。
南の国の楽器、北の国の楽器、丸や四角、三角の形をした楽器、動物の体の一部や食べ物から作られている楽器、大きな音の出る楽器、小さな音の出る楽器、楽器が椅子になっている楽器・・・その国の特徴やその国の人たちの暮らしに合わせてさまざまな楽器ができ、それが海を渡ってまた違う楽器に生まれ変わり・・・そんなお話を交えながらの楽しい演奏会でした。

初めて見る楽器や初めて聞く音にたくさん出会うことができました。演奏に合わせて手拍子をしたり、体を揺らしたり、とても楽しい時間でした。楽しい雰囲気の中、いい音をたくさん聞いて、心が豊かになった気持ちがしました。