今年度、水泳の時間には水泳指導員を外部講師にお迎えし、指導に加わっていただきます。
初日の今日は、あいにくの雨。体育館で、水泳について講義をしていただきました。

集中して話をきくことができるよう、椅子を用意しました。

水泳の基本姿勢「ストリームライン」
どの泳ぎ方でも、この姿勢が基本です。

水泳は肩甲骨をよく動かす運動です。
肩甲骨を柔らかくするとよいですよ。

子どもたちの質問にもていねいに答えてくださいました。
水泳クイズやストレッチなども交えた講義はとても興味深く、どの学年も集中して話を聞くことができました。そこで、クイズです。
Q1
クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ。一番最初にできた泳ぎ方はなんでしょう?
Q2
体重50kgの人が水の中に入ると、体重はどれくらいになるでしょう?
Q3
100m泳いだのと同じくらいの運動をしようと思ったら、何メートル走ったらよいでしょう。
答えは、お子さんに聞いてみてください。(学年によって出されたクイズが違いますが・・・)
なぜ、学校で水泳の授業があり、泳ぎ方を習うのか・・・。それは、自分の命を守るためです。地球上にはたくさんの動物が生きています。犬が犬かきをするように、ペンギンが水中で魚をとるように、他の動物たちはだれかに泳ぎ方を教わらなくても、自分で泳ぎ方を習得し、泳ぐようになります。しかし、人間だけは泳ぎ方を習わなければ泳げるようにはならないのです。そんなお話を聞き、「泳ぐの嫌いだな」と思っていた子も、「ちょっとがんばってみたいな」と考えたことと思います。