◎ 校長先生のお話
おはようございます。みなさん、少し前のことになりますが、ゴールデンウィークはどのように過ごしましたか?家族と旅行に行った人や、家でのんびりした人、友だちと遊んだ人など、それぞれ楽しい時間を過ごしたことでしょう。長いお休みのあとは、学校生活のリズムに戻るのが少し大変かもしれませんが、気持ちを切り替えて、また元気に頑張りましょう。
さて、ゴールデンウィークの中には「こどもの日」がありましたね。こどもの日といえば、鯉のぼりを思い浮かべる人も多いでしょう。みなさんは、なぜ鯉のぼりを飾るのか知っていますか?
鯉は、流れの速い川でも力強く泳ぐ魚です。そして、中国の昔の言い伝えでは、黄河という大きな川の「竜門」と呼ばれる激しい流れを登りきった鯉は、竜になるとされています。このことから、鯉は「困難に負けず、立派に成長する象徴」として大切にされてきました。日本でも、子どもたちが元気に育ち、どんな困難にも負けずに成長できるようにとの願いを込めて、こどもの日に鯉のぼりを飾るようになったのです。
みなさんも、これからの学校生活で、うまくいかないことや難しいことに出会うことがあるかもしれません。でも、そんなときこそ、鯉のように力強く前に進んでいきましょう。あきらめずに努力を続ければ、きっと乗り越えられます。先生たちも、みなさんを応援しています。
これからも元気に、そしてたくましく成長していってください。では、今日も一日、がんばりましょう。

◎後藤先生の話
5月の生活目標である「友達と仲良くしましょう」について話がありました。
・困っていたら助けてあげましょう。
・仲良く遊びましょう。
・友達は、「さん」をつけて呼びましょう。
お互いに思いやりをもって、仲良く学校生活を送ってほしいと思います。