七宝小学校のＰＴＡの組織は、会長を始めとする幹部の「総務委員会」と「広報研修委員会」「図書委員会」「生活安全委員会」の３つの専門委員会で成り立っています。

　今回は、図書委員会による読み聞かせについてお知らせします。図書委員会に所属する保護者は、年に３回（学期に１回ずつ）、一斉に出向いて学年まとめて読み聞かせを行います。この活動を「本となかよしの会」と言います。１月２３日に第３回目があり、その様子が下の写真の通りです。このほか、ボランティアによる「あおむしの会」があります。「あおむしの会」は、年６回、学級ごとに分かれて読み聞かせをしてくれる人たちです。どちらも朝の始業前の時間を活用しての活動で、１年生から６年生まで楽しみにしており、とても静かに聞いています。

また、ボランティアとしては、「花壇クラブ」があります。七宝小学校は長年ＦＢＣ（フラワーブラボーコンクール）に参加しており、児童全員が必ず関われるように時間を作っています。ＦＢＣに参加するには、種から育て、デザインを工夫しながら創り上げるのでなかなか大変な作業であり、世話もかかります。しかし、自分たちで育てているという気持ちがあるのか、草花を大切にし、花壇の中に足を踏み入れるような児童が一人もいないのが自慢の一つです。これは、命や物の大切にする心にもつながり、優しい人に育っています。そして、ボランティアに属する保護者の数が増えていってほしいと思います。